楽天不動産: 新築マンション、新築一戸建て(分譲)、賃貸などの総合不動産サイト

楽天不動産

楽天グループ関連
補助メニュー
主なカテゴリー
現在地
楽天不動産TOP > 特集 > プロに聞く!! 住まいのお悩み相談室 > 調整区域の建て替えは無理なんでしょうか?

調整区域の建て替えは無理なんでしょうか?

keyword: 市街化調整区域, 建替え, リフォーム

(マイキー / 30歳 / 愛知県)

築25年の建売物件の実家で、母が一人になってしまったので同居しようと思い、建て替えの相談をしたところ、申し訳なさそうに母から一言「調整区域だから建て替えれなくて…」と言われました。私もそれ以上深く聞く事が出来なくて…。本当に無理なのでしょうか?教えて頂けると助かります!

  • 今週のプロNPO法人住環境健康情報ネットワーク「住宅の悩みとトラブル無料相談室」理事長 中井義也
  • プロの詳細情報 >>

建て替え不可の場合、リフォームという選択肢も。

25年前ということですので、既存宅地と呼ばれる通常の宅地と同じ考え方で、建替えできる土地でなければ、基本的な建替え要件は無いように思います。 あとは、ご家族関係により、市街化調整区域でも建替えができる権利というものがありますが、お母様のお話ですと、そういったご事情もご存じなのかもしれません。

まず、していただきたいのは、当時の重要事項説明書になんと書かれていたかです。

・建替えが可能な要件があるのか?
・その建売の説明に、再建築不可の記述があるか?
・家族に再建築できる要件のあるものがいないか?

そういった点をご確認していただくのが大切になります。
家族に権利があるものがいるかどうかは、市役所などでも相談にのってもらえますので、ご利用いただくのがいいと思います。
また、方法としては、リフォームという選択肢もあるでしょう。 確認申請のいらない工事であれば、間取りの変更や増築(地域によります。10㎡以内の工事)も可能ですので、もし、調べてみて建替えができないのであれば、そういった側面からも、一緒に住まわれる方法をお考え頂くのをお勧めいたします。

用語解説

既存宅地

原則として建築物の建築(新築、改築、用途の変更)が禁止されている市街化調整区域の土地であっても、市街化調整区域に指定された時点で、一定の要件を満たす既に宅地であった土地について、申請により確認を受けることを言い、この確認がされた土地を「既存宅地確認を受けた土地」と言う。この確認により許可を受けることなく原則禁止されている建築物の建築ができる制度。※同制度は、平成13年5月18日をもって廃止

市街化調整区域

都市計画によって定められた、市街化を抑制すべき区域をいう。一定の都市計画区域について、都道府県知事が区域区分を決定することによって定まる。市街化調整区域内で土地の区画形質の変更をする場合には、原則として許可を要する(開発許可)。そして開発許可に当たっては特別な事情にある場合を除いて住宅のための宅地造成等は許可されないなど、市街化調整区域内での開発・建築行為を抑制する規制が適用される。

今週のプロ紹介

NPO法人住環境健康情報ネットワーク「住宅の悩みとトラブル無料相談室」理事長
中井義也

大学卒業後、大手ハウスメーカーにて勤め、住宅の多岐にわたるご相談にこたえようと地元の建築会社へ転職。 家造り・リフォーム・不動産と年間360件以上のご相談をお聞きし、活動している。 また、昨今の悪徳リフォームや訪問販売、間違った認識で進められる家づくりを改めるため、『特定非営利活動法人住環境健康情報ネットワーク』を社員と同志で結成、理事長として、「住宅の悩みとトラブル無料相談室」を開設し、お住まいの正しい知識と少しでも有益な情報を得ていただこうと活動している。

【質問大募集!!】質問が採用された方には楽天スーパーポイント100ポイントプレゼント!! (質問の投稿はとても簡単です。いますぐ質問してみよう♪)

質問投稿はこちらから >>

質問は、上記からまたは、毎週火曜日配信の楽天不動産メルマガ『売買ニュース』から投稿できます。