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マンションの寿命・立替費用について

keyword: 住宅寿命, 建て替え

(ラックマン / 47歳 / 栃木県)

古い物件を所有しています。色々な問題が出てきていますが、管理組合はまだまだ先の事と思っているようです。オーナーの高齢化や住人の減少・流動化などもあり不安を感じ始めました。一説では45年くらいが寿命という話も聞いたりするのですが、実際どの位が限界なのでしょうか?また建て替えを準備する場合の手順や注意点、それから簡単に権利(義務)を放棄したり出来るのかについても教えて欲しいです。

マンションなどRC造の寿命は「37年」。

国の資料によれば、マンションなどRC(鉄筋コンクリート)造の場合は「37年」などとされる場合が多いようです。
しかし「寿命37年」の根拠はやはり「建て替えをしたマンションの平均築年数」。もちろん、築年数がもっと経過したマンションはたくさんあり、これもやはり寿命を表したものとは言えません。
では本当の建物の寿命はどのくらいなのでしょうか?
住宅の寿命について早稲田大学の小松教授は、前述した住宅寿命の出し方は実態と合わないとして、厚生労働省が人間の平均寿命を出す方法を参考にして建物の平均寿命を算出しました。その結果は、RC( 鉄筋コンクリート )造 45~57 年程度とのことでした。
これは実態に近い数字といえます。ただしこれらはあくまで平均値であり、実際の寿命は建物によって大きく異なります。建物は「設計」「工事」「点検・修繕」の3拍子が揃えば非常に長持ちしますが、どれかがかけているととたんに劣化が早く進みます。
建て替えについては、法的には住民全体の5分の4の賛成があれば可能ではあるものの、様々な理由でできないケースがほとんどです。このため国はより建て替えを容易にできるようさらなる法改正を検討中ですが難航しており、先行きは不透明です。

※参考 【マンションの建て替え問題】なんていらない
http://ameblo.jp/03630912/entry-10782446672.html

権利の放棄は、それを購入してくださる方がいればもちろん可能です。

今週のプロ紹介

不動産コンサルタント・株式会社さくら事務所 会長
長嶋 修

1999年に業界初の個人向け不動産コンサルティング会社『株式会社さくら事務所』を設立。以降、様々な活動を通して“第三者性を堅持した個人向け不動産コンサルタント”第一人者としての地位を築いた。国土交通省・経済産業省などの委員も歴任。TV等メディア出演、不動産・経済セミナー講師、出版・執筆活動等、幅広く活躍中。『住宅購入学入門いま、何を買わないか』(講談社)他、著書多数。



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