楽天不動産: 新築マンション、新築一戸建て(分譲)、賃貸などの総合不動産サイト

楽天不動産

楽天グループ関連
補助メニュー
主なカテゴリー
現在地
楽天不動産TOP > 特集 > プロに聞く!! 住まいのお悩み相談室 > 買うべきか、借りるべきか。

買うべきか、借りるべきか。

keyword: 賃貸, 持ち家, マイホーム

(みんちょ / 49歳 / 北海道)

賃貸マンションに住んでいますが、毎月の家賃が負担です。月約10万近い出費で永遠に払い続けるのなら、いっそうのこと分譲マンションを購入した方が得であると周りの同僚は購入しています。確かに賃貸は永遠に賃料を支払っても自分のものにならないので、資産形成という観点からも購入が良いのでしょうか。しかし、購入したとしても30年ローンをくむわけですから、完済するまでは自分のものではないわけです。30年後完済して自分のものになった時にはほとんど財産価値はなくなると思います。しかも購入すると、その場所に固定されるわけですから、転勤などの人生の転機に柔軟に対応するのが難しくなります。その点賃貸はその時のライフパターンに柔軟に対応でき、常に新しい物件に済みかえられるメリットがあると思います。プロのアドバイスをお願いします。

「フローの視点」と「ストックの視点」この2つの観点で比較しましょう。

賃貸でいることのメリットや、持ち家のデメリットに関しては、すでによくご存知でいらっしゃるようで、ご指摘のとおりです。
持ち家は流動性が低く、売るにも費用と時間がかかります。また、賃貸の場合にはライフサイクルやスタイルの変化に応じて柔軟に住み替えが可能です。
また、これまでのマイホームの資産価値は、買ったそばから価値が下がり、25-30年程度でゼロになるというものでした。これは見方を変えれば「住宅ローンの残高」と「資産価値」の目減り競争をしているとも言えます。
お金のことを考える際には2つの観点があります。ひとつは「フローの視点」。つまり「家賃とローンの比較」です。この視点のみであれば、家賃並みでマイホームが買えるのなら買ったほうが得だということになります。一方で「ストックの視点」も必要です。これは前述した「住宅ローン残高と資産価値の比較」です。これまでのように価値が落ち続ける物件を買う場合、経済合理性だけで判断すれば賃貸の方が有利です。言い換えれば「価値が落ちない、落ちにくい物件」を選択することができれば、マイホーム購入はまさに貯蓄をしているのと同じ効果をもたらしますので、フローから見てもストックから見ても買ったほうが得だということになります。
一般的に言われる「家賃はドブに捨てるようなもの」というのは、マイホームの価値が落ちないことが前提となっていなければ成立しません。「価値が落ちる住宅にローンを支払うのも、ドブに捨てるようなもの」ということになってしまうからです。

今週のプロ紹介

不動産コンサルタント・株式会社さくら事務所 会長
長嶋 修

1999年に業界初の個人向け不動産コンサルティング会社『株式会社さくら事務所』を設立。以降、様々な活動を通して“第三者性を堅持した個人向け不動産コンサルタント”第一人者としての地位を築いた。国土交通省・経済産業省などの委員も歴任。TV等メディア出演 、不動産・経済セミナー講師、出版・執筆活動等、幅広く活躍中。



【質問大募集!!】質問が採用された方には楽天スーパーポイント100ポイントプレゼント!! (質問の投稿はとても簡単です。いますぐ質問してみよう♪)

質問投稿はこちらから >>

質問は、上記からまたは、毎週火曜日配信の楽天不動産メルマガ『売買ニュース』から投稿できます。