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楽天不動産TOP > 特集 > 不動産最新キーワード「販売価格」
不動産最新キーワードでわかる!失敗しないマイホーム購入のヒント 素人にはわかりにくい不動産用語を解説!あなたのモヤモヤを解決します。最新の不動産キーワードから見えてくる「マイホーム購入のヒント」もいっぱい!今回のキーワードは「販売価格」

今回のキーワード「販売価格」

販売価格

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 Q. 新築は広告費や人件費がかかっているから高い?

「販売価格」のポイント A. ウソ。 その考え方は根本的に間違いです

新築住宅が中古に比べて高いことの理由として「新築は人件費や広告費が上乗せされているから」といった説明がなされることが多いのですが、それは経済原理から見て間違いです。中古になっても、新築時の人件費や広告費を価格構成要素として含んでいる、と理解するのが正しいのです。

そもそも購入者は、そういった見立てをして買っているわけではありません。単に買いやすいものを、買える価格で買っているに過ぎないわけです。

つまり新築と中古の価格差は、新築の方が「住宅ローンが使いやすいこと」「固定資産税・不動産取得税等の優遇があること」「一般に中古住宅は仲介手数料がかかるが、新築には仲介手数料がかからないこと」などからくる「買いやすさ」で決定していると理解するのが自然です。

さらにいえば「新築は高く、中古は安い」と、大半の業界の購入者が常識としていることも理由のひとつに数えてもよいでしょう。

また、中古住宅は築年数が経過すればするほど価格が下落していきますが、これはひとえに「中古住宅市場が整備されていないこと」が、理由といってよいでしょう。例えば、建物の劣化状況がわからなければ怖くて買えません。だから値段を下げなければ売れないのが、現在の中古市場の現状です。

これを解消するために、アメリカ・イギリスなどでは常識化している「ホームインスペクション(住宅診断)」が根付く必要がありますし、住宅のデータ(設計図書・修繕履歴・取引価格情報)などが整備される必要があります。ユーザーがリフォームや修繕の知識を身に付ける必要もあるでしょうし、リフォーム業界が今より数段、進化を遂げる必要もありそうです。

このような中古住宅市場の整備は、すでに着手されており、おそらく2020年頃には、随分と中古住宅も買いやすくなっているものと思われます。価値の落ちづらい中古住宅とそうでないものの選別がなされることになります。

不動産コンサルタント 長嶋修


これまでの「マイホームの常識」が常識ではなくなっています。業者のセールストークに使われる「通説」に対して不動産のプロが「ホント」か「ウソ」かを判定、「マイホームを買うべきか、買うならいつ、どんな物件を、どうやって?」といったことをやさしく解説します。

不動産コンサルタント 長嶋修:
1999年、業界初の個人向け不動産コンサルティング会社『株式会社さくら事務所』を設立。以降、様々な活動を通じて『“第三者性を堅持した不動産コンサルタント』第一人者としての地位を築く。マイホーム購入・不動産投資など不動産購入ノウハウや、業界・政策への提言、社会問題全般にも言及。著書・メディア出演多数。

不動産の達人 株式会社さくら事務所
「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を目的として設立された、業界初の個人向け不動産コンサルティング会社。第三者性を堅持した住生活エージェント企業といった立場から、利害にとらわれないホームインスペクション(住宅診断)や、購入に関するアドバイスを行なう「不動産の達人サービス」を提供。

「マイホームの常識」にだまされるな! 知らないと損する新常識80
朝日新聞出版