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楽天不動産TOP > 特集 > 不動産最新キーワード「内覧会」
不動産最新キーワードでわかる!失敗しないマイホーム購入のヒント 素人にはわかりにくい不動産用語を解説!あなたのモヤモヤを解決します。最新の不動産キーワードから見えてくる「マイホーム購入のヒント」もいっぱい!今回のキーワードは「内覧会」

今回のキーワード「内覧会」

内覧会

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ぐっと改善された内覧会、こんなポイントをチェックすれば万全だ

新築マンションは建物完成前に販売される「青田売り」が一般的です。そこで、建物工事が終了した時点で「内覧会」が行われます。

「内覧会」のポイントお披露目と建物検査の内覧会

内覧会には、大きく2つの意味合いがあります。ひとつは完成お披露目会ということ。購入者は内覧会で初めて、自分が契約した物件を確認できることになります。
内覧会のもうひとつの重要な意味。それは、購入者による建物検査ということです。建物の工事はゼネコンが行っており、売主の不動産会社もその仕上がりはチェックしています。しかし、最終的には購入者自身がしっかりチェックしなければなりません。
内覧会で「物件の仕上がりを確認しました」という書類に記名・捺印すると、それで納得したということ。もちろん、何か不都合があればアフターメンテナンスの期間に無償で補修してもらったり、普通であれば気が付かない欠陥(「隠れた瑕疵」)なら法的な請求もできますが、時間がかかったり責任の所在があいまいでもめたりすることもあります。補修にともなう家具の移動や工事の立ち会いなど生活に支障が生じることもあるでしょう。

「内覧会」のポイント最近の内覧会は売主の意識が変わった

かつては、工事が終了していなくても決まった日に内覧会を行うケースが結構ありました。購入者が現場へ行ってみると、エントランスなどはまだ工事中、住戸内でも取り付けの終わっていない設備機器がそのあたりにごろごろ。どうやってチェックしたらいいのか分からない状態で、担当者の対応も勝手に見てくれと言わんばかりのケースも珍しくありませんでした。
しかし、ここ数年で状況は大きく変化。売主のデベロッパーの間では、内覧会は購入者にとってとても大切なイベントであるという認識が浸透してきたのです。事前に工事をきちんと終了し、売り主側でかなり細かくチェック。問題個所はあらかじめ直すところが増えてきました。
内覧会の対応も丁寧なところが多くなりました。スタッフがチェックシートを渡して記入方法などを説明。設備についての説明会を開いたりすることも珍しくありません。中にはお土産まで準備し、購入者をもてなすイベントにするケースも見られます。

「内覧会」のポイント内覧会の進め方とチェックポイント

内覧会がどのように進むのか簡単にご紹介しておきましょう。
まず、売主の不動産会社から内覧会の日程について、一般的には3~4週間前にお知らせが来ます。当日、現地へでかけてマンションのエントランスなどで受付を済ませると、工事を行ったゼネコン担当者が住戸へ案内してくれ、簡単に説明してくれます。
その後、購入者のみなさんは自分たちで住戸内をチェックし、気づいた点は予め渡された用紙に記入。終わったらゼネコン担当者と指摘箇所について補修などについて確認します。物件や売主によっては、住戸内のチェックにゼネコンの担当者が同伴してくれることもあります。
さくら事務所などの第三者に同行を依頼する場合、室内のチェックは分担して行うほうが合理的です。購入者は内装のキズ、汚れなど個人の感覚により判断が異なる部分を中心にチェック。プロには床下、天井裏点検口など見えにくいところ、専門的知識が必要で個人では分かりにくいところを見てもらうといいでしょう。
きちんとゼネコン・売主が事前に検査を行っている場合、表面的なキズや汚れはそれほど多くありません。もし、表面的なキズや汚れがあったとしても、補修が容易なものや住宅の機能に直接関係しないものがほとんど。機能面の不具合とは分けて考えることが必要です。
キズや汚れにあまり神経質になるのではなく、注意してほしいのはシャワーヘッドやシャワーホース、収納扉のノブといった標準仕様品が設置されているかどうか。ドアや窓を自分のいつもの勢いで開け閉めしたり、廊下を歩いたりトイレの便器に腰かけてみたり、いつもの生活の動きをなぞってみることも大切です。
また、キッチンや洗面、浴室では水が出るかどうか、水を流してみたら水漏れが生じていないか、換気扇などはちゃんと動くかなど、住んだ後になって発見すると生活に支障をきたしそうな不具合がないかどうか確認しましょう。
なお、共用部分は引き渡しまでの間は売主とゼネコンの責任で検査が行われ、購入者は検査を行うことはできません。また、引渡し後も検査は購入者個人ではなく管理組合の責任で行います。建築の専門知識も必要となりますので、共用部分については管理組合から専門家にアフターサービスの期間内(おおむね2年の箇所が多い)に点検を依頼し、保証内容に該当する不具合があれば売主に補修請求するのがいいでしょう。

内覧会の意味
内覧会の意味
内覧会の流れ
内覧会の流れ

不動産コンサルタント 長嶋修 + 不動産の達人 株式会社さくら事務所


マンション、一戸建て 後悔しない選び方の「ポイント」とは?大震災後、家選びで迷ったときに読む本の決定版。

不動産コンサルタント 長嶋修:
1999年、業界初の個人向け不動産コンサルティング会社『株式会社さくら事務所』を設立。以降、様々な活動を通じて『“第三者性を堅持した不動産コンサルタント』第一人者としての地位を築く。マイホーム購入・不動産投資など不動産購入ノウハウや、業界・政策への提言、社会問題全般にも言及。著書・メディア出演多数。

不動産の達人 株式会社さくら事務所:
「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を目的として設立された、業界初の個人向け不動産コンサルティング会社。第三者性を堅持した住生活エージェント企業といった立場から、利害にとらわれないホームインスペクション(住宅診断)や、購入に関するアドバイスを行なう「不動産の達人サービス」を提供。

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