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楽天不動産TOP > 特集 > 不動産最新キーワード「リフォーム済み物件」
不動産最新キーワードでわかる!失敗しないマイホーム購入のヒント 素人にはわかりにくい不動産用語を解説!あなたのモヤモヤを解決します。最新の不動産キーワードから見えてくる「マイホーム購入のヒント」もいっぱい!今回のキーワードは「リフォーム済み物件」

今回のキーワード「リフォーム済み物件」

リフォーム済み物件

「リフォーム済み物件」の関連ジャンル

中古一戸建て

 Q. 中古一戸建ては「リフォーム済み」が狙い目

「リフォーム済み物件」のポイント A. ウソ。 10~15年落ちの「リフォーム前」がお得です

建物としての日本の住宅は、買ったときに最も価値・価格が高く、人が住んだ瞬間に中古住宅と認定され、価格下落率が最も大きいのは、新築から築15年目くらいまで。その後は比較的なだらかに下落していくという特徴があります。市場データを見るとどこまでもなだらかに下落しているように見えますが、それは地価の下落も織り込まれているものと見られ、建物についてはこのようなことがいえます。そのため、ある程度価格の下落が落ち着き、築年数もそれほど経っていない10~15年超程度の中古住宅はお得だといえるでしょう。

また、中古住宅の場合、築10年目くらいからメンテナンスが重要になるため、ご自分が買った後、どこにいくらくらいのコストがかかるのか、きちんと把握しておきましょう。1回目は、築15年目くらいまでに外壁と屋根の大規模なメンテナンスが必要です。延べ床面積30坪・4LDKくらいの住宅であれば、大体120~150万円の費用がかかります。

築20年目くらいまでには、給湯器などの設備関係をひと通り更新しておく必要もあるでしょう。給湯器の交換には、7~10万円くらいかかります。

ところでメンテナンスや更新のことを考えると、メンテナンスやリフォームが終わったばかりの住宅が、狙い目だと思う方もいらっしゃるかも知れません。ところが意外とそうでもないのです。なぜならリフォーム済み物件はそれなりに見栄えがするので、比較的高値で取引されることが多いため。むしろ、本来はメンテナンスやリフォームが必要な時期であるにもかかわらず、それが行なわれていない住宅が狙い目だといえるでしょう。

例えば、外壁のリフォームをしていない築15年の中古住宅。住宅も人間と一緒で、見学に来た人が受ける「見た目の第一印象」が重要です。外壁のなんとなく古ぼけた印象は売買価格に必ず影響し、値段が下がります。そのため必要なリフォームがまだ終わっていない、第一印象イマイチな中古住宅を選び、買った後に自分で思い通りのリフォームをすれば割安なのです。

その場合に注意しておきたいのが、建物のコンディションです。必要な時期に適切なメンテナンスやリフォームが行なわれていないということは、所有者(売主)の建物への意識が低く、床下や小屋裏の点検などを一度も行なっていない懸念もあります。建物の構造や雨漏り・水漏れなど、重大な問題がないかよく確認しましょう。

不動産コンサルタント 長嶋修


これまでの「マイホームの常識」が常識ではなくなっています。業者のセールストークに使われる「通説」に対して不動産のプロが「ホント」か「ウソ」かを判定、「マイホームを買うべきか、買うならいつ、どんな物件を、どうやって?」といったことをやさしく解説します。

不動産コンサルタント 長嶋修:
1999年、業界初の個人向け不動産コンサルティング会社『株式会社さくら事務所』を設立。以降、様々な活動を通じて『“第三者性を堅持した不動産コンサルタント』第一人者としての地位を築く。マイホーム購入・不動産投資など不動産購入ノウハウや、業界・政策への提言、社会問題全般にも言及。著書・メディア出演多数。

不動産の達人 株式会社さくら事務所
「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を目的として設立された、業界初の個人向け不動産コンサルティング会社。第三者性を堅持した住生活エージェント企業といった立場から、利害にとらわれないホームインスペクション(住宅診断)や、購入に関するアドバイスを行なう「不動産の達人サービス」を提供。

「マイホームの常識」にだまされるな! 知らないと損する新常識80
朝日新聞出版