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リノベ暮らしな人々

【リノベ暮らしな人々】 vol.1 素材、色、家具の調和が取れた家

今回から始まりました、「リノベ暮らしな人々」。 このコンテンツは、「自分らしい暮らし」を実現するために中古住宅でリノベーションという選択をした人たちの「暮らし」をご紹介させていただく特集です。 あなたの「自分らしい暮らし」を想像しながら、どうぞ読み進めてくださいね。

中古物件探しからはじめて、築22年の物件をリノベーションしたM邸。
可動棚や段差で間仕切る広々とした空間に、素材、色、家具の調和が映えるセンスはさすがの一言。
海外の建築巡りが趣味と言うMさんにリノベーションのきっかけと、自分達の暮らしについてお聞きしました。

以前は2LDK,70m2くらいの賃貸マンションに2年間くらい住んでいて、住み心地も良かったのですが、妻が突然、「家賃を払い続けるのはもったいない。買ったほうがいいんじゃない」と言い出したんです。それまではまったく購入するつもりはなく、知識もなかったのですが、妻の一言をきっかけに雑誌やネットで調べはじめました。
一人暮らしのときに、デザイナーズマンションや新築マンションにも住んだことがあるのですが、どこも同じようなパーツが組み合わせられ、プラモデルみたいで魅力を感じませんでした。既製品のような住まいは嫌だったから、自然と中古マンションを買ってリノベーションしようという流れになりましたね。

リノベーション1

 デザインの異なる椅子が並びながらも不思議な統一感を感じるダイニング


リノベーションしようと思いはじめた時期に、中古マンションのリノベーションを手掛けている「リビタ」が開催していたリノベーション説明会に参加しました。 そこで、物件探しから、設計・工事の手配、住宅ローンの借入などを全てサポートしてくれるリビタのフルサポートサービスを知り、早速具体的な物件探しを依頼しました。 住み慣れた横浜の港北エリアで条件に合った物件を6~7件見たところで、面積が100m2近くあり、天井も高く開放感なこの物件に決めました。リビタ担当者と設計者も一緒に内見して、間取りの変更についてアドバイスをもらえたのでイメージしやすかったです。物件は壁式構造で、部屋の隅にも中心にも梁がなく天井がすっきり見せられることも教えてもらい、天井の高さを活かすことができそうだったので、そこに魅力を感じて決めました。



  ◎床の段差、可動棚で切り分ける広いリビング

天井の高さを活かした開放的な空間にしたいけど、スペースごとに異なるリズムがほしいという希望を伝えました。それを実現しているのが、可動式の造作棚、一段上がった床、フローリングの張り方の変化などで間仕切られた空間です。4LDKだった元の間取りのリビングダイニングと和室をひとつにした広々とした空間が、それらの工夫により、リビング、ダイニング、セカンドリビングにゆるく切り分けられています。

リノベーション2

  可動式の造作棚がゆるくリビングを切り分けている


リノベーション3

 セカンドリビングでは、コーヒーを飲みながらゆっくり読書ができそう


また、ダイニングの横にある書斎は、さらに床を一段下げてカーペット敷きに。リビングとの間仕切りにも壁やドアを設けず、黒皮鉄フレームのガラスでパーティションのように仕上げています。ダイニングからガラスを通して、書斎が見渡せるのがいいですね。個室感をつくりながら、全体としてはつながっているので、開放的な生活ができています。


リノベーション4

  ガラスで仕切られたカーペット敷きの書斎は、適度な閉塞感が心地良い


  ◎こだわり抜いた色や素材の親和性

ほとんどの家具はインテリアブランドの「イデー」の定番とオーダーで造作したもの。最初から空間の仕上がりのイメージに合わせて家具のデザイン、素材、色なども考えてもらいました。床や壁などの素材や色はイメージしていたものがあったので、それを伝えてサンプルを準備してもらい、ひとつ一つ選んでいきました。リビングの壁の一面をソファの色やテクスチャーに合わせて濃紺で塗装したり、寝室の壁の一面をさわやかな水色で塗装して、アクセントにもしています。

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  寝室は壁を水色に塗装し、落ち着いた雰囲気


照明やインテリア小物などもイデーのものがほとんどだったのですが、徐々に北欧ものや日本の作家ものの器など、幅広いジャンルから好きなものを選んで追加しています。海外で建築巡りの旅をするのが好きで、先日は北欧に行ってきたのですが、そこで購入したアンティークの花器を、早速可動棚に飾っています。
写真を撮るのも趣味で、旅行のときはたくさん撮影します。今書斎には自分で撮った写真をいくつか飾っていますよ。

     
書斎には趣味で撮った写真がセンス良く並ぶ       リビングに飾られている絵は、何とご主人自らが描いたもの

今後は、徐々にアンティーク家具などを増やしていきたいですね。この家は5年後、10年後と経年変化の味わいが、じっくり楽しめそうなので、それに合わせて一つずつ気に入ったものを、探していければと思います。


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  アンティークな小物が可動棚に彩りをそえる


M邸は、リノベーション前は、和室のある壁で仕切られた閉塞感の漂う空間でしたが、もともとの天井の高さを生かしつつ、壁を取り払い和室とリビングを1つにしたことで、広くて開放感のあるリビング空間が実現しました。

     
Before:壁によって閉塞感が漂うリノベーション前の居室       After:壁を取り払うことで開放的な空間に

   リノベ暮らしInfo
 
■  家族構成  :  夫婦2人
■  専有面積  :  99.81m2
■  既存建物竣工年  :  1990年
■  コーディネート  :  株式会社リビタ

■ 取材後記 ■

「デザイナーズマンションや新築マンションにも住んだことがあるのですが、どこも同じようなパーツが組み合わせていて嫌だったから・・・。」リノベーションを選んだきっかけにそう答えたMさん。壁の色や床の素材、インテリア、雑貨、絵画など、自分好みのパーツを組み合わせてつくったお宅は、開放的な一つながりの空間に様々なシーンが現れる表情豊かなお宅でした。

剥き出しにされたコンクリートの壁を前に、「・・・この家は5年後、10年後と経年変化の味わいが、じっくり楽しめそうなので、それに合わせて一つずつ気に入ったものを、探していければと思います。」

Mさんのリノベーションはまだはじまったばかりです。

リビタ

リノベーション住宅推進協議会

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