(ほしみ / 26歳 / 女性 / 東京都)
頭金は別として、仲介手数料やその他保険や税金はどどれくらいかかるものでしょうか?
不動産を購入するときにかかる費用は、「仲介手数料」「印紙税」「登記料」「火災保険・地震保険(任意)」「住宅ローン保証料・事務手数料」など。目安はおおよそ「物件価格の5~10パーセント」と見ておけばよいでしょう。2000万円の一戸建てなら、100~200万円ということです。ローンを利用するか、どのような保険に加入するかなどによって変わってきます。
これら諸費用のほかに、引越し費用や家具、家電などの購入費も計算に入れて置いてください。
印紙税法(昭和42年5月31日法律第23号)に基づき、課税物件に該当する一定の文書(課税文書)に対して課される日本の税金。不動産の売買契約書に貼付。
不動産の登記に必要な費用。登記を受けることに対して課税される税金(登録免許税)や、登記を委任する司法書士への報酬等の合計。
1999年に業界初の個人向け不動産コンサルティング会社『株式会社さくら事務所』を設立。以降、様々な活動を通して“第三者性を堅持した個人向け不動産コンサルタント”第一人者としての地位を築いた。国土交通省・経済産業省などの委員も歴任。TV等メディア出演 、不動産・経済セミナー講師、出版・執筆活動等、幅広く活躍中。『住宅購入学入門いま、何を買わないか 』(講談社)他、著書多数。