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売れ残っている新築一戸建てを買うとき気をつけることは?

keyword: 建売,注意点

(ステラ / 32歳 / 千葉県)

販売開始から日が経っていて複数の戸建がある中で一軒だけ買い手がついていない物件があります。
値段もお手頃なのが一番の魅力なのですが、「お買い得」とそのまま解釈していいのか心配です。
売れ残っていた物件を買う際に気をつけるべきことがあったら教えてください。

「建物の施工」と「周辺建物との関係性」のチェックがお勧めです。

建物の施工は、建物(壁や床)が傾いていないか、床下や天井裏から見える構造材や断熱材に施工不良がないかなどを住宅建築に精通したホームインスペクター(住宅診断士)にチェックしてもらうのがお勧めです。安全性や快適性に関わる重要な情報が得られ、購入の判断材料が増えます。

完成した家は、壁の中や基礎コンクリート内部など調べられない場所もありますが、見える範囲に大きな施工不良がないか知ることができます。

周辺建物との関係性は、たとえば隣の家から大きな木が自分の土地に越境してきているかどうかなどを確認します。落ち葉を自分が掃除することになるかもしれませんから、剪定してもらえないか販売会社を通じて近隣住戸に確認してもらったほうがいいからです。

そのほか、その家の窓から自分にとっては気になる施設(たとえば葬儀場等)が見えないかどうかなども確認しておくといいでしょう。周辺に町工場のようなものがある場合、工場からの臭いや騒音が気になるというケースもありますから、窓を開けての確認も重要です。

気になる気にならないは人により異なりますから、周辺に住む方は気にされていないことでも、これまでの見学者や質問者さまは気になるものがあるかもしれません。曜日や時間を変えて現地を見学したり、少し長い時間滞在するなどして、ご自身でしっかり確認してみましょう。

今週のプロ紹介

不動産コンサルタント・株式会社さくら事務所 コンサルタント
辻 優子

大手マンションデベロッパーにて、新築マンションの販売、現場施工管理から各種購入者向け購入アドバイスセミナー運営、営業社員向けの建築・建物知識研修などまで幅広く携わった後、『株式会社さくら事務所』参画。 施工現場での施工管理や施工会社との折衝経験、販売現場と購入者ニーズを熟知した経験を活かし、また働く主婦目線でのきめ細やかなアドバイスが信頼をかう女性コンサルタント。