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戸建に住むときに気をつけるべき水害対策とは

keyword: 売却価格

(かぼち / 28歳 / 愛知県)

昨年の大雨で、私の住んでいる地域では、床下浸水、床上浸水をした家が多かったようです。
こうした大雨の被害を少しでも防ぐ方法はあるのでしょうか。
今の家は賃貸マンションですが、今後一軒家に越すことを考えており、戸建の場合はどうなのでしょうか。
床下浸水が続くと、腐食などが激しくなり長持ちしないのでしょうか。

その地域で過去に浸水しなかった高台を選んで住むのがベストでしょう。

一戸建てにおいて、何らかの建材・部材を取り付けるなどの対策で浸水を防ぐのは難しいと考えられます。床下浸水・床上浸水の被害に遭いにくい家に住みたいということであれば、その地域において過去に浸水しなかった高台を選んで住むのがベストでしょう。

ご心配されているように、木材は長期間水に触れるとシロアリが発生しやすくなったり、腐って強度が下がることがあります。
ただ、その浸水が何度も繰り返されるようなものではなく、数年に1度あるかないかというものなら、浸水してもその後適切に木材を乾かし、必要なシロアリ対策・腐食対策を施工していけばすぐに建物がダメになることはないと考えられます。

ただし、ひとたび床下・床上に浸水すれば、泥水が建物を汚しその清掃・建材交換費用は多額に及ぶ可能性があります。
水害もカバーする火災保険に加入しておくという方法はあるものの、必ずしも損害額の全てをカバーしてもらえるとは限りません。予め保険でカバーできる内容をリサーチしておく必要があります。また、仮に損害に対するお金はカバーされたとしても、片付けをしなくてはいけない、修繕するまで仮住まいしなくてはならないなどの「手間」の問題は無くせません。

住みたい地域について、今後も浸水被害が想定されそうなのかを役所などで調べ、ご自身は浸水をどのくらい避けて住みたいと思っておられるかどうかを勘案しながら住む場所をお決めになるのがいいのではないでしょうか。

今週のプロ紹介

不動産コンサルタント・株式会社さくら事務所 コンサルタント
辻 優子

大手マンションデベロッパーにて、新築マンションの販売、現場施工管理から各種購入者向け購入アドバイスセミナー運営、営業社員向けの建築・建物知識研修などまで幅広く携わった後、『株式会社さくら事務所』参画。 施工現場での施工管理や施工会社との折衝経験、販売現場と購入者ニーズを熟知した経験を活かし、また働く主婦目線でのきめ細やかなアドバイスが信頼をかう女性コンサルタント。