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マンションの最上階の気温について

keyword: マンション,工法

(よりこ / 33歳 / 千葉県)

マンション最上階に住んでみたいと思っていましたが、
夏場は地獄のように暑くて、電気代がすごくかかるという声もあるようです。
どんな構造でも最上階は暑さに注意しないといけないのでしょうか?
構造が影響する場合には、どういったポイントで見分ければいいか知りたいです。

最新のマンションは以前より断熱性は向上しています。

一般的に分譲マンションでは鉄筋コンクリート造(RC造)・鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)もしくは鉄骨造(S造)が多く採用されます。
※S造でも屋上の床面(最上階の天井裏)はコンクリートで出来ているケースが多くあります。

一般的に最上階のメリットとして「(他階に比べて)見晴らしが良い」「上階からの騒音がない」等が挙げられます。
逆にデメリットはあまり注目されないのですが、「(他階に比べて)夏は暑い」ことが挙げられます。

夏場はどうしても屋上からの熱がコンクリートを伝わってくるため、他階よりは暑くなってしまいます。
また、コンクリートの特徴として、一度温まるとなかなか冷めないので、夏場は夜でもその影響があります。
一般的にマンションの断熱はコンクリートの内側(外部に面する部分)にウレタンフォームを吹き付ける工法が多く見られます。
築年数にもよりますが、一般的には古いマンションは断熱性能が劣っているケースが多く、場合によっては断熱されていないケースもあります。
イメージされているマンションは築年数も古く、断熱されていないマンションかもしれません。
最近のマンションは以前に比べて断熱性が向上していますので、「地獄のように暑くて・・・」とまではいかないケースが多いのではないでしょうか。
しかしながら、最新のマンションでも最上階は他階に比べると暑くなりますので、最上階をご検討の場合は、その辺りを理解した上で選ばれることをお勧めします。

【ワンポイントアドバイス】
熱の7割程度は窓から入ってくると言われています。
どうしても最上階がご希望であれば、断熱フィルムやインナーサッシを設置することで、一定程度、窓からの熱の流入を抑えることは可能です。

今週のプロ紹介

不動産コンサルタント・株式会社さくら事務所 ホームインスペクター
山見陽一

ゼネコンで約8年間、多数の分譲マンション等の新築?事に従事。その後12年間、??リフォーム会社でリフォーム・改修?事の営業・施?管理に携わる。

【保持資格】
・一級建築士
・一級建築施?管理技士
・既存住宅現況検査技術者
・日本ホームインスペクターズ協会 公認ホームインスペクター