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中古マンションの購入を検討していますが、見学はできるのでしょうか?

keyword: 中古マンション、見学

(けい/ 40歳 / 東京都)

住みたいと思っていたエリアにちょうどよさそうな中古物件がみつかったのですが、
現在まだ売主様が住んでいるようなので、その場合でも物件の見学はできるのでしょうか?
また、見学ができるとして、気をつけてみたほうがよい点等があれば教えて欲しいです。

ぜひ、仲介業者さんや売主に協力を求めてみてください。

売主様が住んでいたとしても、ほとんどの場合は売主様が見学を許可してくれますので、仲介業者さんに確認してもらいましょう。個人での取引の場合は、直接確認してみましょう。

見学するときに気をつけてみた方がよい点は、大きく分けて2つです。
1. 専有部の状態 ・メンテナンスに関わること
2. 共用部の状態 ・管理運営に関わること

マンションは専有部(個人や世帯で使うお部屋の中のこと)と、共用部(廊下やごみ置き場など住人全員で使うところ)にわかれ、専有部は住んでいる人が共用部は管理組合が責任をもって管理しています。

1. の専有部では、今後住むうえでどんなところをメンテナンスする必要があるか、がポイントです。例えば、給湯器は10~15年で交換が必要になったり、給排水管が鉄製だと20-30年程度で交換の必要があります。 マンションは漏水してしまうと下階に迷惑が掛かってしまうため、慎重になる必要があります。

他にも、ドア傾いていたりサッシが閉まりづらかったり、生活するうえで不便なところはないかチェックしましょう。交渉次第で、売主様が直してくれることもあります。
初めてで不安な方は、プロの住宅診断士(インスペクター)にお願いすると良いでしょう。
今後住むうえでどんなところに気をつけた方が良いか、第三者としてチェックしてくれます。
※仲介さんやリフォーム会社などとつながっていない、第三者のインスペークターであることを確認して頼みましょう。

2. の共用部では、まずはマンションの敷地をぐるっと歩いてみて、清掃や建物に大きなヒビが入っていないかなどを確認しましょう。清掃や修繕が行き届いた建物は、適切に管理されている可能性が高いです。

また、仲介業者さん(宅地建物取引業者)は依頼を受けた場合、マンションを管理している会社に対して、重要事項調査報告というものを依頼します。
これは、購入予定者等の利益の保護やマンション内におけるトラブルの未然防止を目的として行われている制度です。
この重要事項調査報告の報告書には、管理費・修繕積立金等の額、支払い方法、滞納額や長期修繕計画の有無、共用部分等の修繕実施状況、実施予定、耐震診断の内容などの詳細な情報が記載されています。

ぜひ、仲介業者さんや売主に協力を求めてみてください。 詳細な情報を出されても、何を見ればよいのか不安…という方は、第三者で個人向けのマンション管理コンサルタントや不動産コンサルタントもいますので、相談してみると良いでしょう。

今週のプロ紹介

株式会社さくら事務所 ホームインスペクター
田村 啓

大手リフォーム会社に勤務し、主に木造一戸建て中・大規模リフォームの営業・設計・現場管理を行う。その後、株式会社さくら事務所に参画。

<保有資格>
・二級建築士
・マンションリフォームマネージャー
・木住協リフォーム診断員
・東京都木造住宅耐震診断技術者